セラミック（陶器）とレジン（プラスチック）を混ぜた材料で作られたクラウンです
ハイブリッドセラミッククラウンとは、セラミック（陶器）とレジン（プラスチック）を混ぜた材料で作られたクラウン（差し歯）です。
オールセラミックジャケット冠よりもやわらかく、周囲の歯にダメージを与えにくいというメリットがありますが、色調は多少劣り、経年的に変色します。
- 色が歯に似ているので見た目が良い
- 硬すぎないので、周囲の歯や噛み合う歯を痛めることがない
- 金属を使用しないので、金属の溶け出しによる歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが起こる可能性がない
- 色調はオールセラミッククラウンに劣る
- 時間が経つと若干変色する
- 割れることがあるので、噛み合わせの状態によっては使用できないことがある
ハイブリッドクラウンの良いところは歯の硬さにもっとも近く咬み合わせが良いことです。
少しプラスティックの性質の変色があるため見える前歯より奥歯の方がより適しています。